土と風の読み物

ブーケにするならどっち?ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い

ブーケにするならどっち?ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い

鮮やかでみずみずしい生花を材料とするブーケは、お花の持つ質感や香りなどを肌で感じられる、旬のお花を束ねて季節感を表現することができると、インテリアが好きな女性、そして結婚式を控えたカップルのあいだでも根強い人気を誇っています。

生花はブーケに姿を変えたあとも、スクスク成長を続けているため、前撮りで使ったブーケを結婚式本番で使うことができなかったり、挙式・披露宴の最中にお花がしおれてしまったりすることも。

けれど、ブーケの材料にドライフラワーやプリザーブドフラワーを選ぶことで、ブーケのお悩みをスッキリ解消することができます。


ドライフラワーの魅力

淡く落ち着いた色合いのドライフラワーのブーケは、大人っぽいアンティークな雰囲気を感じさせる、洗練された空間を演出できるため、トレンドに敏感な女性を中心にお部屋のインテリアや、ウエディング、ギフトとしてもじわじわと人気が集まっています。

ドライフラワーのメリット

  • 長く楽しめる
  • コスパが良い
  • 自分たちで手づくりできる
  • ブーケの仕上がりが事前に分かる
  • 結婚や誕生日、お祝いのギフトとして渡せる
  • インテリアの雰囲気作りとして活用できる
  • など

プリザーブドフラワーの魅力

生花のように鮮やかでみずみずしいプリザーブドフラワーのブーケは、生花では表現しきれないハイセンスなブーケアレンジメントにチャレンジできます。

プリザーブドフラワーのメリット

  • 長く楽しめる
  • カラーバリエーションが豊富
  • 花びらなどがポロポロ落ちない
  • 花粉アレルギーを気にしなくて済む
  • 結婚記念のインテリアとして活用できる
  • など

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの作り方

ドライフラワーの作り方

お家でドライフラワーを作るには、自然乾燥などいろいろありますが、お花の色褪せや花びらのシワを最小限に防いで、キレイな仕上がりになる「シリカゲル乾燥」でも作ることができます。

使用するシリカゲルは、お菓子や海苔などについてくる食品用のシリカゲルでも良いのですが、ワンランク上の仕上がりを目指すなら、ドライフラワー専用のシリカゲルを使うのがポイントです。

 

プリザーブドフラワーの作り方

プリザーブドフラワーは、特殊な薬液を使って作るのが基本となりますが、消毒用エタノール、精製グリセリン、シリカゲル、プリンター用の詰め替えインクなど、ドラッグストアやホームセンターなどで購入できる材料を使って作ることもできます。


オシャレな手づくりブーケで思い出に残る特別な一日に

 

結婚式や記念日などのお祝いシーンに欠かせない華やかなブーケを、生花ではなく、手づくりのドライフラワーで作れば、より記憶に残るステキな思い出を作ることができます。

もしも、結婚式で使った生花のブーケをインテリアにしたいときは、おうちに持ち帰ったあと、シリカゲルを使ってドライフラワーにすれば、オシャレなボタニカルインテリア「スワッグ」に早がわり!

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

贈り物にもぴったりなスワッグ一覧はこちらから