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長持ちさせたい!ドライフラワーのお手入れ方法と保存期間

長持ちさせたい!ドライフラワーのお手入れ方法と保存期間

・ガーデニングのお花をドライフラワーにして、SNSで話題のスワッグを作ってみたい
・結婚式や内祝いのお祝いギフトにピッタリなドライフラワーの手づくり花束をプレゼントしたい
とお考えの女性のあいだで話題の「ドライフラワー」。

しかしドライフラワーは「直射日光」「湿気」「ホコリ」の3つに弱いところがあるため、お手入れが面倒だったり、保存期間が気になったりしている女性も多いのではないでしょうか。

そこで、ドライフラワーをキレイに長持ちさせるお手入れ方法と保存期間をご紹介します。


ドライフラワーのお手入れ方法

 

ドライフラワーに付着したホコリは、メイクブラシなどを使って優しく払い落してください。

少し手間はかかりますが、2,3日に1度のペースでホコリを払い落すだけで、ガーデニングのお花をドライフラワーにしたときや大切な人からお祝いのプレゼントにドライフラワーの花束を少しでも長持ちさせることができます。


ドライフラワーの保存期間

ドライフラワーの保存期間は、保存環境やドライフラワーの種類にもよりますが、平均3ヶ月程度と言われています。

なかには、1年以上そのままの状態をキープしているドライフラワーもありますが、それはドライフラワーではなく、ドライフラワーのかたちをした枯れた花や植物と言われています。


ドライフラワーを少しでも長く楽しむコツ

日差しや蛍光灯などの“光”が当たらない場所に飾る

ドライフラワーは直射日光に弱いため、窓際などに飾ってしまうと劣化が早まってしまいます。
そのため、日差しの当たらない壁際や玄関・お部屋のドアに飾られることが多いのですが、ドライフラワーは室内の蛍光灯によっても、劣化が早まってしまうため注意が必要です。
少しでもキレイな状態を長持ちさせたいなら、一般的な電球が取り付けられているお部屋に飾るのがおすすめです。

 

湿気対策を徹底する

湿気の多いお部屋にドライフラワーを飾ってしまうと、湿気を吸収して柔らかくなったり、硬くなったりをくり返し、次第にかたちが崩れてしまいます。

とくに梅雨の時期はドライフラワーの管理がとても難しいため、ドライフラワー専用のコーティングスプレーなどを使って、ドライフラワーが湿気を吸い込まないように防ぐことが大切です。


毎日コツコツお手入れすれば、ドライフラワーを長く楽しめる!

ドライフラワーは、生花よりも長く楽しむことはできますが、それでも平均3ヶ月ほどしか日持ちさせることはできません。
お花屋さんでステキな花を見つけた、ガーデニングのお花でドライフラワーを作りたい、お祝いのギフトにドライフラワーの花束をもらったときは、ぜひドライフラワーを手作りしてみてはいかがでしょうか。