土と風の読み物

とっても簡単!ドライフラワーの作り方と飾り方アレンジの基本♪

とっても簡単!ドライフラワーの作り方と飾り方アレンジの基本♪

シックで落ち着いた雰囲気のオシャレなショップのインテリアやカフェのディスプレイなどで、よく見かけるドライフラワー。『あんなステキなお花のインテリアを、おうちのお部屋や玄関に飾ることができたらいいなぁ♡』と思っている女性も多いのではありませんか。

じつは、ドライフラワーは、“気軽にお花のある暮らしを楽しむことができる”として、InstagraやRoom ClipなどのSNSを中心にブームとなっており、誰でも簡単に手づくりできてしまうハンドメイド雑貨でもあるんです。


ドライフラワーとは?人気の秘密を徹底解説!

インテリアとドライフラワー

 

ドライフラワーをインテリアとしてお部屋や玄関に飾るようになったのは、17世紀以降の北欧です。

北欧に住む人々は、長くて厳しい冬を明るく楽しく乗り切るため、北欧の人々は、食料や薬草を貯蔵する際に、キレイなお花や鮮やかなグリーンの植物、コロンと愛らしい木の実などを集めて乾燥させてドライフラワーを作り、カラフルな色使いのファブリックやインテリア雑貨と一緒に、冬の室内装飾として飾っていたそうです。

その後、ドライフラワーは、フラワー・アレンジメント発祥の地・イギリスへと伝わり、薬草や香料と共に、ドライフラワーの研究が積極的に行われるようになり、多くの女性たちのあいだで親しまれ、世界へと広まっていきました。


ドライフラワーの魅力

とっても長持ち

ドライフラワーとガラス瓶

ドライフラワーの魅力は、とにかく寿命が長いことです。
自然のお花を切り花にした場合、こまめにお手入れをしていても2週間ほどで寿命が尽きてしまうのに対し、ドライフラワーは手づくりのものなら平均3ヶ月は保存することができます。もっと長く楽しみたいときは、ショップで売っているドライフラワーがおすすめです。保存環境やお手入れ次第で、キレイな状態を1年以上キープさせることができます。

飾り方やアレンジが自由自在

ドライフラワーアレンジ

アイディア次第で無限に楽しむことができるドライフラワーは、とっても自由度の高いアイテムです。
たとえば、生花を花束のように束ねてスワッグにしたり、茎や葉を取り除いたドライフラワーや木の実を使って季節感のあるオシャレなリース飾りにしたりと、さまざまなアレンジを利かせた飾り方ができます。

また、ラベンダーやユーカリ、バラなどの香りの強いお花や植物を使って、ドライフラワーを手作りしたのであれば、ポプリやサシェなどのインテリア雑貨にアレンジすることもできます。

お手入れ不要

じょうろ

ドライフラワーは、水やりをしたり肥料を与えたりしなくても、枯れてしまうことはありません。
そのため、毎日忙しくて、こまめにお花や植物のお手入れができない女性でも、安心して気軽にお花のある暮らしを楽しむことができます。また、水や土を必要としないので虫がつくこともなく、花粉も無いのでアレルギーの心配もありませんので、小さなお子様のいるご家庭でも安心してお部屋に飾ることができます。


お花屋さんが選ぶドライフラワーづくりにピッタリなお花5選

ミモザ

ミモザのスワッグ

ミモザは、ドライが進むとスカスカになりやすいので、ミモザが生花のうちに、スワッグやリースづくりの素材として使いたいときは、気持ち多めにたっぷり使うと、ボリューム感のある華やかなスワッグやリースに仕上がります。

ラベンダー

ラベンダーのドライフラワーと花瓶

ハーブのなかでもドライしやすいラベンダーは、ドライフラワーになったあとも、しばらくのあいだ香りが残りますので、もしもスワッグやリースづくりでラベンダーが余ってしまったときは、ポプリやサシェといった香りを楽しめるアイテムに変身させて、寝室や玄関に置いたり、プチギフトにしてお友だちに配ったりするのもありです。

紫陽花 (あじさい)

紫陽花のドライフラワー

紫陽花は、これまでドライフラワーに向かないお花とされてきましたが、品種や旬の時季によって、ドライフラワーに向いている紫陽花もいくつかあります。ドライフラワーづくりに向いている主な紫陽花は、アナベル、秋色あじさい(西洋あじさい)、ミナヅキなどです。

ドライフラワーになったあとも、ふっくらと可愛らしい姿をしている紫陽花は、ウェディングブーケを結婚の記念として一生の思い出にしたいとお考えのカップルからたいへん人気があります。

かすみ草

かすみ草

生花のうちは、バラやカーネーションなどの鮮やかで美しいお花を引き立てる名脇役として重宝にされていますが、ドライフラワーになるとスワッグやリース、ハーバリウムなどのオシャレなナチュラルインテリア雑貨のメイン素材として大活躍しています。

かすみ草は、ミモザと同じく、乾燥しやすいお花なので、ドライフラワー初心者さんも失敗することなく、キレイにドライフラワーを作ることができます。

バラ

バラのドライフラワー

バラは、花びらが多く、何枚も重なっているため、一見ドライフラワーづくりには不向きなお花に見えますが、品種や咲き方に合わせてドライの方法を選ぶことができれば、ドライフラワー初心者さんもキレイにバラのドライフラワーを作ることができます。

ドライフラワーとなったバラは、スワッグやリースなどのインテリア雑貨にするのもステキですが、コサージュなどのアクセサリーにして、オシャレを楽しむのもおすすめです。


ドライフラワーづくりに向かない花はあるの?

吊るしたドライフラワー

ドライフラワーづくりは、どのような種類のお花や植物でも条件さえ合えば、ドライにすることはできます。

けれど、お花や植物も、私たちと同じように、それぞれ個性がありますので、ドライの方法や乾燥時間などによって、仕上がりの美しさが大きく変わります。

たとえば、よくドライフラワーづくりで見かけるミモザ、あじさい、かすみ草、バラなどのお花は、花びらの水分量が少なくて、硬くて立派な茎をしています。このような特徴を持っているお花や植物は、生花のころからドライのような雰囲気がありますので、ドライフラワーづくりに向いているといえます。

しかし、花びらが水分をたっぷり含んでいてみずみずしく、太くて柔らかな茎をしている、ユリ、カラー、ツバキ、サボテンなどの多肉植物は、乾燥時間が長く、ドライが完了したあと花びらの色合いが悪くなってしまうためドライフラワーづくりには向いていません。

また、ドライフラワーづくりに向いているお花や植物のなかには、ドライに向いていない種類もありますので、ドライフラワー初心者さんは、どの種類のお花や植物がドライフラワーづくりに向いているか、お花に詳しい方に確認しておくと安心です。


とっても簡単!手づくりドライフラワーの作り方

ハンギング法

ドライフラワー

 

ハンギング法とは、その名のとおり、お花や植物を吊るして、ゆっくり時間をかけてドライにしていく方法です。

お花や植物を“吊るすだけ”なので、ドライフラワー初心者さんでも気軽にチャレンジすることができます。
吊るして乾燥させるあいだもお花や植物を楽しみたいとお考えの女性は、スワッグやブーケのようにお花や植物を束ねて吊るして、乾燥させるのがおすすめです。

シリカゲル法

シリカゲル法とは、乾燥剤「シリカゲル」を使って、花びらの枚数が多いお花や、植物の鮮やかで美しいグリーンを残しながらドライフラワーにすることができる驚きのドライ方法です。

発色の良いキレイなドライフラワーを作ることができるシリカゲル法は、ドライフラワー完成までに時間がかかる、ドライ後の色褪せが起こりやすいといったハンギング法のマイナスポイントをプラスに変えることができます。

ドライ・イン・ウォーター法

ミモザの花

ドライ・イン・ウォーター法とは、ドライしたいお花や植物を少量の水を入れた花瓶に挿して、少しずつ水分を蒸発させながら、お花や植物に含まれる水分をじわじわと抜きとってしまう方法です。

ハンギング法のように、お花や植物を逆さまに吊るすことなくドライを進めることができますので、花びらのかたちが崩れてしまったり、花材本来のふっくらとした柔らかな丸みなどが損なわれてしまったりする心配もありません。

ドライフラワーの作り方次第で、アレンジも自由自在♪

ドライフラワーのブーケ

ドライフラワーの作り方や仕上がりによって、アレンジの方法は変わってきます。

ハンギング法やドライ・イン・ウォーター法で作ったドライフラワーは、茎が残っていますので、プレゼントやインテリア雑貨にピッタリなスワッグやブーケ、リースづくりにピッタリです。

逆に、シリカゲル法で手作りしたドライフラワーは、茎を切ってしまい花首しか残っていませんので、スワッグやブーケなどの束ねるアレンジにチャレンジすることはできませんが、グルーガンなどを使ってリースに固定したり、ハーバリウムや瓶詰めの材料にしたりすることができます。

困ったときはこれ!お部屋や玄関にピッタリな飾り方テクニック♪

ドライフラワーをお部屋や玄関に飾りたいけれど、なかなか良い飾り方が思いつかないときは、ミモザやかすみ草、ブルーファンタジアなどボリューム感のあるドライフラワーを “ボンッ”と置いてみてはいかがでしょうか。
ダイナミックに束ねたドライフラワーを、置いただけで、一気に玄関がオシャレな雰囲気に包まれます。

グリーンのスワッグ

ドライしたあとも、しばらくのあいだ香りが残っているラベンダーやユーカリなどのハーブ系でドライフラワーは、風通しの良いお部屋や玄関に飾って楽しむのがおすすめです。花瓶にそのまま“ポンッ”といけたり、カーテンレールや窓に近い壁にスワッグを飾ったりすると、窓や玄関から風が入ってくるたびに香りが広がり、おうちの中を良い香りで満たすことができます。